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「提供:南日本新聞社」

会社情報

会社概要

会社名
カクイ株式会社
設立
創業 明治14年3月
株式会社設立 昭和39年12月
代表取締役
岩元 正孝
所在地
鹿児島市唐湊4丁目16-1
主要営業品目
コットンパフ・脱脂綿・油吸着材・カクイオイルキャッチャー®
研究所
本社研究開発チーム
従業員数
155名
グループ企業
りそー衛材有限会社
関連企業
株式会社カクイックス

企業理念

「自然・環境・人間」 環境問題を中心とし自然や人間に配慮しつつ新しい商品開発に努める。

経営方針

法令、手順書に従い、確実な行動を通し、満足感の高い商品を顧客に提供する為、信頼性の高い組織を作ります。 商品・マネージメントシステムの改善を行い、顧客に対する責任を果たします。

社是

自己の成長を通し、人々のお役に立つサービス・商品を提供し、快適な社会を実現する。

社訓

  1. ❶ 私達は自己能力のレベルアップを通し、共助の精神で仕事を改善し会社を成長させます。
  2. ❷ 私達は「お客様の満足」を喜びとします。
  3. ❸ 私達は社会のルールを守り、地域社会と共に歩みます。

指針

カクイ固有の生産シーズ(得意な原料・技術・設備・知財)を活用して、加速度的に多様化・変化・高度化する顧客ニーズに迅速・的確に対応する柔軟で創造力のある企業を目指す。

顧客・株主・取引先・地域社会等のすべての利害関係者を尊重し、全社員が高い倫理観に基づいた行動と法令遵守の精神で全ての事業活動を共に行い、社会の一員として、社会的責任を果たし、信頼される企業となる。

実践事項

  1. ❶ 活動の妥当性を検証する。
  2. ❷ 迅速かつ正確な出荷をする
  3. ❸ 顧客に高い便益を提供する。

品質事項

  1. ❶ 手順書に従って確実な作業をする
  2. ❷ 常に無駄な作業を排除し、仕事を再構築する。
  3. ❸ 例外事項が発生した場合、安全のため一人では対応しない。
  4. ❹ 組織の信頼性をあげるため、予防保全を実施する。

行動計画

社員が持つ能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を
行うため、以下の通り行動計画を策定する。
1.計画期間:令和4年4月1日~令和9年3月31日までの5年間
2.内容
目標1:年次有給休暇の取得の向上に取り組む(リフレッシュ休暇を年1~3回ぐらいは取れるようにする。)
『対策』
令和4年 4月~ 従業員に年次有給休暇取得のアナウンス
令和4年 10月~ 年次有給休暇の取得状況の把握をする
令和5年 4月~ 計画的な取得に向けて管理職による職場の状況を3か月毎に把握
令和6年 3月~ 各職長級と年次有給休暇を取得するための相談の実施
令和7年 9月~ 各部署で年次有給休暇のリフレッシュ休暇取得に向けて計画を策定する
令和9年 4月~ 運用の開始
目標2:時間外労働の削減に取り組む
『対策』
令和4年 4月~ 時間外労働が多い(超過勤務者)従業員の把握
令和5年 9月~ 各職長を交え時間外労働削減を協議
令和6年 9月~ 職場単位での時間外労働の適正化(業務の見直し等)
令和7年 9月~ 週に一度の職場単位でのノー残業デーの推進や管理職による声掛け等による従業員の残業削減に対する意識づけを実施し時間外労働の削減に取り組む
令和8年 9月~ 試験運用実施期間
令和9年 4月~ 運用開始

女性活躍推進行動計画

女性が持つ能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を
行うため、以下の通り行動計画を策定する。
1.計画期間:令和4年4月1日~令和9年3月31日までの5年間
2.内容
目標1:年次有給休暇の取得率を平均で5%あげる
『対策』
令和4年 4月~ 従業員に年次有給休暇取得のアナウンス
令和5年 10月~ 直近1~2年の年次有給休暇取得率の確認
令和6年 4月~ 年次有給休暇取得率をデータ化し職長クラスに情報提供する
令和7年 10月~ 従業員に周知徹底の意味をこめて再度、年次有給休暇取得のアナウンス
令和7年 4月~ 有給休暇を取得できていない場合の理由を本人に確認し取得できるように職長を交え改善をする
令和8年 3月~ 導入に向けての試験運用開始
令和9年 4月~ 運用の開始
目標2:製造作業に携わる女性従業員の社員雇用率を5%あげる
『対策』
令和4年 4月~ 各職場における従業員の雇用形態の確認及び準備
令和5年 6月~ 各職長に対して雇用率5%を実施に向け、ヒアリングの実施をする
令和7年 1月~ 各職長から該当する従業員に対してアナウンスをする
令和8年 1月~ 各職長と該当する従業員とヒアリングを行い、試験を受けてもらうための準備を実施する
令和9年 2月~ 社員登用試験の実施(運用の開始)
令和9年 3月~ 試験に合格した女性従業員に対し必要と思われる研修の実施

中途採用比率

正規雇用労働者の中途採用比率
2022年2月28日現在
2019年度 48%
2020年度 33%
2021年度 50%

カクイの歴史

1881年
(明治14年)
3月
原綿問屋山形屋綿店として鹿児島市小納屋通り(現在の仲町)で創業
1897年
(明治30年)
1月
鹿児島市加治屋町に工場移転(第一工場)
1898年
(明治31年)
磯紡績所よりローラーカード4台(梳綿機3台、打綿機1台)スカッチ他付属品一式の払い下げをうけ、全国に先駆けて洋式機械化による製綿を開始。家内工業的な打綿方法しかなかった中で、近代的な機械化をとり上げた弊社の試みは、製綿業界の一大革命であった。
1927年
(昭和2年)
6月
合名会社山形屋綿店を組織改称
1931年
(昭和6年)
7月
鹿児島市郡元町唐湊に第2工場を設置
販路も九州一円、四国、沖縄、台湾、朝鮮、満州まで拡張。
1939年
(昭和14年)
2月
朝鮮に京城工場を設置
1940年
(昭和15年)
7月
脱脂綿工場併設
1944年
(昭和19年)
1月
第二次世界大戦勃発のため第一工場を岩元飛行機工業株式会社とする。
1945年
(昭和20年)
6月
鹿児島市仲町営業所と加治屋町第一工場が戦災により全焼(現存機械の大部分は疎開中であったため戦災はまぬがれる)営業所及び工場事務所を第2工場に設置
1948年
(昭和23年)
3月
衛生家庭綿指定工場に
1948年
(昭和23年)
9月
山形屋産業合名会社に社名変更
1958年
(昭和33年)
4月
天皇、皇后両陛下御臨幸
1958年
(昭和33年)
5月
北九州営業所開設、現在は本社営業部に統合。
1959年
(昭和34年)
11月
いづろ営業所開設、現在は本社営業部に統合。
1962年
(昭和37年)
3月
宮崎営業所開設(宮崎市江平中町)、現在は本社営業部に統合。
1962年
(昭和37年)
8月
大分営業所開設(大分市大道町)、現在は本社営業部に統合。
1965年
(昭和40年)
6月
カクイわた株式会社に組織変更
1966年
(昭和41年)
3月
営業本部を鹿児島市加治屋町に移す。
1967年
(昭和42年)
3月
衛生材料連続精錬漂白乾燥機完成。
製品化までに約4日も費やすキヤー式精錬漂白と異なり、原料を投入すると約一時間後には、もう脱脂綿やガーゼが大判状に製造されるこの設備の完成は、“夢の連続精錬漂白”として世界の注目を集めた。
1971年
(昭和46年)
6月
カクイ株式会社に社名変更
1971年
(昭和46年)
7月
ガーゼ製造を開始する。
1974年
(昭和49年)
4月
寝具工場を鹿児島市南栄1丁目に新設
1975年
(昭和50年)
3月
福岡営業所(福岡市博多区)開設とともに、北九州営業所を北九州出張所に改名。現在は本社営業部に統合。
1979年
(昭和54年)
3月
営業本部を鹿児島市南栄1丁目に移転し、寝具工場を併設する。
1990年
(平成 2年)
2月
オイルキャッチャー工場完成
1991年
(平成 3年)
12月
「カクイオイルキャッチャー®」を商標登録
1994年
(平成 6年)
11月
新本社ビル完成落成式
2004年
(平成16年)
6月
ISO9001を取得

代表メッセージ

今 時代は農業革命、産業革命を超える変化の時代を迎えています。

カクイは創業140年を迎えました。世界一の満足感のモノ・コト作りを掲げ、近年は化粧用綿パフ、天然繊維油吸着材を供給してきました。SDG’sの時代雰囲気にあった天然繊維 中でも綿花を中心により高品質の製品づくりをトライし一定の評価をいただいています。今後も現状に満足することなく前進を続けます。

Iot※1, BI※2などを駆使したDX※3で経営をチューニングしより世の中のお役に立てる製品・サービスを生み出してきたいと考えています。関係者の皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

※1→モノのインターネット
※2→ビジネスインテリジェンス
※3→デジタルトランスフォーメーション

代表取締役

岩元 正孝